一日一ポンコツ

サブカルオタクで創作クラスタなちょっと腐女子の雑記ブログ

初めてウェディングフェアなるものに行ってきたゾ【ララシャンス博多の森】

こんにちゃぁ、しぐのです。

2ヶ月ほど前、友人の結婚式に参列し、その友人から「幸せのバトン」という名のブライダルフェア招待チケットを頂いたので、行ってきました!はじめてブライダルフェアに行ってきましたのでちょっとレビューしたいと思います。 

そもそも幸せのバトンはブライダルフェアというより、食事会の招待チケット?みたいです。私はたまたま参列したときにプランナーさんとお話する機会があって、良かったら式場見学も一緒にどうですか?と勧めてもらったので、式場見学と試食の両方させてもらいました。

具体的な結婚の予定なんて1つもないのにフェアにだけ参加しちゃって、営業する側からしたら迷惑な客だったと思うんですけど、そんなこと微塵も感じさせない丁寧な対応で本当に感謝…。タダ飯ラッキーくらいの気持ちで参加した意識低い系カップルで本当に申し訳ない。

 

ララシャンス・博多の森

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今回、私たちが行ったのは、福岡空港のほど近くに建つ式場、ララシャンス・博多の森!

3つのチャペル、4つの披露宴会場から成るゲストハウス型の結婚式場です。

ゲストハウス型っていうのは、別荘を1つ貸し切るような形の式場のこと。「結婚式」という1日を非日常の中で過ごしたい人にはオススメの式場です。ララシャンスのこだわりのポイントでもあって、非日常感の演出はたしかに力入れてある感じが伝わってきます。

全体の流れ

1.受付、アンケート

まずは受付をして軽くアンケートに答えます。希望の日取りや、予算、人数など大まかなもの。

2.ウェルカムドリンクと簡単な説明

別棟の相談カウンターに案内され、「お飲み物はいかがですか?」とメニューを差し出される。コーヒーか紅茶か選ぶくらいだろ、と思ってたらキャラメルマキアートだとかジャスミンティーだとか喫茶店並のメニューが並ぶ。梅こぶ茶まである。梅こぶ茶て!!

運ばれてきたドリンクを頂きながら、担当のプランナーの方とお話し。

今回、私たちが何も具体的に決まってないことを聞いても「アトラクションに来たつもりで、今日は楽しんで下さい」と言って下さって、本当に感謝しかないです。

具体的な話ではなく、「どんな式にしたいか」というふわっとした希望を話して、イメージを共有したところで、いざ式場見学へ。

3.式場見学

サンタムール教会

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まずはララシャンスのランドマークでもある木のチャペルへ。私は友人がここで挙式だったので2回目。

入って正面とサイドがガラス張りになっていて、チャペルの周りを囲む緑が映える。木の暖かさとガラスの向こうの緑が、本当に森の中にいるような心地にさせる。天井が合掌造りみたいな、左右から手を組み合わせたように木が組んであって、「新郎、新婦が手を取り合うように」との意味が込められているとのこと。

私、こういうのに弱いんだよな〜〜。実はこんな設定があるんだよ、これにはこんな意味が込められてるんだよ的な説明されるとキュンときてしまう。そしてララシャンスは、そんな隠された設定がいくつもあってときめいちゃいました。

アクアベール教会

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先ほどの木のチャペルとは一転、静謐な湖の上に浮かぶイメージ。こちらも全面ガラス張り。流れる水の音とガラスの向こう一面に広がる水面が神秘的な雰囲気を醸し出している。白を基調とした内装もそういった雰囲気に拍車をかけているようである。女性人気は先程の木のチャペル、男性人気はこの水のチャペルがダントツなんだとか。写真が夜なんで、神秘的な感じとか全然伝わらない。残念。

サンタマリア教会

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次はちょっとこじんまりした白いチャペル。他の2つと違い窓がない作り。ここの特徴は入り口の真上にプロジェクターがあって映像を流せるということ。挙式が始まるまでの間って確かにちょっと手持ち無沙汰だし、そこで映像流したりするのかな?参列者が中で映像を見ている間、新婦とバージンロードを歩くお父さんやお母さん、この2人だけは、扉の前の閉ざされた空間で2人きりで映像を見られるそうです。お父さん、もしくはお母さん泣かせたい人にはいいかも(笑)

ここにもちょっとしたネタがあって、2人きりになれるその空間はちょっと薄暗く、水の音が聞こえるんだとか。何をイメージしてるかわかりますか?お母さんのお腹の中、だそうです。そこから扉を開けてバージンロードを進む道のりは、生まれてから今まで生きてきた道のりを表しているとのこと。いやー設定が凝ってますね〜〜。きゅんきゅんしますね(私だけか)

披露宴会場

披露宴会場は4つあるうちの2つしか写真撮れなかったー(単に撮り忘れただけなんだけど)

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写真は水のチャペルとセットの博多の森迎賓館。水に囲まれてるので花火とか打ち上げられるらしい!派手にな!

披露宴会場の中で一番広く感じました。白が基調なので、飾る花とかクロスによって自分らの好きなようにコーディネートしやすいってのも良いですね。逆にこだわりがなかったら味気ない感じになっちゃうかも。

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こちらは木と緑の暖かみを感じる、南欧リゾート風のシェ・ラ・フォーレ。ガーデンとも一続きになっていて、どっちかというと形式張らずラフな結婚式にしたいならこっちかな〜という印象。

他の2つの披露宴会場は似たような感じで、白を基調としたさっぱりした作りでした。オーソドックスな結婚式に向いてるかな。特徴がない、みたいな書き方になっちゃったけど、オーソドックスって大事で、結局最後に選ぶのはオーソドックスな会場って人も多いと思う。

4.試食

さて。ぐるーっと式場を一周してもとの相談カウンターへ戻ると、すでに食事の準備が。よもや。

どの会場が良かったかとか(式挙げないくせに)きゃっきゃっ話してたら早速料理が運ばれてきました。

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お料理は前菜、メイン、デザートの3つ。前菜までは写真撮る余裕あったんだ…そのあとは…食べるのに夢中で…

違うんだ!!美味しすぎたんだよ!!こんな高級料理を前にして貧乏人の私たちが正気でいられるわけないんだ…!(土下座)

前菜は和と洋、それぞれ1皿ずつ、私が洋のプレート、旦那(仮)が和の膳をシェアしながら食べる。のどぐろ、ホタテ、アワビ、キャビアなど海の幸が贅沢に使われており、野菜類は丁寧に調理されていることがわかります。

メインは和牛のステーキにフォアグラ、そこにトリュフのソースがかかったこれまた贅沢な一品。付け合わせも素材が良い。

そしてデザートは秋の味覚のクレープ。芋や栗をメインにナッツやクリームがバランス良く配置されていて、感動。メープルシロップをかけて頂きます。

これが無料なんだぜ…信じられるか…?

5.プレゼント

試食が終わって、アフタードリンクを飲みながら「どうでしたか?」と案内してくれた担当のプランナーさんに感想を聞かれて、しばし感想を述べる。と、「最後にプレゼントが…」といいながらおもむろに手提げ袋を差し出すプランナーさん。ええええ

中はクロワッサンと写真。写真?と思われるだろうが、実は式場見学の途中、プロのカメラマンさんが写真を撮ってくれていたのだ。しかし、まさかそれをすぐに現像して額にまで入れてくれてプレゼントしてくれるなんて予想してなかった。

おもてなしの精神に素直に感動する。

 

ほんとは試食のあと見積もりがあって金額の話とか詰めてするんだろうけど、今回は本当に私たちが楽しんだだけになってしまった。でも、こうして式場見学、試食を経て、スタッフさん達の対応も見れたわけで、結婚式がもっと具体的に見えてきたら、ここで式を挙げるのも良いかもな〜と思えるホスタピリティーでした。

これから結婚式場を探す方の参考に少しでもなればな〜と思います。